西野亮廣さん講演会① 絵本とクラウドファンディング


 
たまたま見たFacebookで、キングコングの西野亮廣さん大阪で講演会やるのを見つけました。

西野亮廣さんこと、あまり知らないけど、
なんとなく面白そうだったので行ってみることに。

わたしが知っている西野亮廣さんの情報は、

キングコングというコンビ名でお笑いをやっている人。
相方の梶原さんはテレビでよく見るけど、西野さんは見ない。
「えんとつ町のプペル」という絵本がベストセラーになった。
「えんとつ町のプペル」は製作費をクラウドファンディングで集めた。

というくらい。

知ってる人は知っているけど、わたしは知らない。

お笑い芸人なのにテレビであまり見ない。
お笑い芸人なのに、絵本書いてる。
お笑い芸人なのにクラウドファンディングで資金集められる。
なんか結構、ネットニュースではいろいろ話題で有名らしい。

なぜなんだろう?

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西野亮廣さんがテレビに出ないわけ

西野亮廣さんは吉本のお笑い芸人キングコングでデビューして、わりとすぐに売れるようになった。
人気が出て、テレビでも引っ張りだこに。
でも、お笑いではビートたけしさんやタモリさん、さんまさん達には追い付けないし、追い越せないと考えた。

だったら、たけしさんやタモリさんとは違うことをして勝ちたいと思った。

出した結論が、テレビ出演をやめること。
これを決めたのが25歳のときだそうです。
おー、なんか、才能というかセンスある人は違うなぁ。
潔さがカッコイイ!

お話の中では、テレビ出演をやめたとは言ってたけど芸人を辞めたとは言ってなかったので、このときは、まだ芸人だったのかな?
でも、芸人で、しかも売れてるのにテレビ出ないって選択肢を選ぶ人って???
いばらの道が好きなのか?
戦略にたけているというのか?
凡人にはわからないです。

西野亮廣さんが絵本作家になったわけ

子ども時代に西野さんは、プラモデル屋さんで、パッケージを見るのが好きだった。
パッケージに描かれた絵は、自動車や戦車、飛行機や怪獣が本物みたいにリアルに描かれていて、見ているだけでワクワク。
プラモデルのパッケージを書いている人ってスゲーって思った。

ジブリの映画も好きだった。もののけ姫や風の谷のナウシカを見て感動していた。

なのに、親が子供に与える絵本は、「はらぺこあおむし」や「ノンタンといっしょ」。
「はらぺこあおむし」や「ノンタンといっしょ」が悪いって言ってるわけではなくて、
それはそれで、素晴らしい作品であることには間違いない。

だけど、俺、さっき、「もののけ姫」見てたよね?
「風の谷のナウシカ」のオーム(王蟲)スゲーってなってたよね?

なのに、なんで、「ノンタンといっしょ」なの?

子ども時代を振り返ってみると、みんな、結構、いろいろ考えてるし、いろいろわかってたよね。
なのに、なんで、子供向けの絵本は、字が少なくて、簡単な文章で、かわいい丸いキャラクターがいて、カラフルな色彩が大前提っていうのが、ちょっと違和感あるってこと。

だから、子ども時代の自分も満足するような絵本を描こう!ってなった。
で、肩書を芸人から絵本作家にシフトした。

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「えんとつ町のプペル」が成功したわけ

「えんとつ町のプペル」は西野作品としては3作目。
前作、前々作は両方とも3万部の売り上げ。
これは、絵本業界ではヒット作なんだけど、西野さんは100万部を目指していたので、「失敗だった」と言っています。

セールスは出版社や事務所に任せていましたが、
「えんとつ町のプペル」は自分で製作段階から売り方を考えました。

人は何にお金を使う?

「えんとつ町のプペル」を売るために、考えたのは、人は何にお金を使うの?でした。

自分は何にお金を使うのか?を考えたところ。
絶対に必要なものだった。

たとえば、水や米など。
CDや本は、ほとんど買わない。

だけど、旅行に行ったときのお土産は買う。
京都に行ったとき「御用と書かれている提灯」
修学旅行で行った広島の宮島で「ペナント」

どちらも、モノが欲しくて買ったわけではなくて、想い出を残したくて買った。
そういえば、ミュージカルや演劇では、高額にもかかわらずパンフレットが売れる。
コンサートもグッズが売れる。
ディズニーランドでも出口付近にお土産屋さんがいっぱい。

これらも、想い出を記念として持ち帰るために買っているんだ。

つまり、想い出(お土産)も生活必需品なんだ。

自分の絵本をお土産(想い出)として売ろう!と決めた。

だから、クラウドファンディングで資金を集めた。
これは、資金を提供した人も作り手として参加したことになり、
自分が参加したこと(想い出)を周りの人に伝えてくれる。
伝えてくれると、口コミで宣伝になり、売り上げにつながる。

「えんとつ町のプペル」をお土産に

「えんとつ町のプペル」の原画は著作権フリーにしました。
「えんとつ町のプペル」展を開く人には、無料で原画を貸し出しました。

そして、会場では「えんとつ町のプペル」絵本を販売をしてもらう。
来場した人が来場の思い出として購入してくれるように。

作戦は成功しました。
著作権フリーにしたことで、「えんとつ町のプペル」展は各地で開催され、そこでの絵本は売れ続けます。

そして、勝手に「えんとつ町のプペル」列車が走ったりすることもあったそうです。
でも、それでも、それらが、宣伝になって、1人でも多くの人が絵本を買ってくれればいいのだそうです。

わたしは、そこで、熊本のゆるキャラくまもんのことを思い出しました。
くまもんは著作権はあるけど、使用料をフリーにして人気が出たんですよね。

これと、正反対なのがディズニー。
著作権使用料が高くて、厳しいと有名です。

そして、西野さんの夢はディズニーを超えることなのだそうです。
ライバルと同じことをしていても勝てないので、
著作権フリーにしたという理由もあるそうです。

さいごに

西野亮廣さんこと、あまり知らなかったけど、なかなか気骨のある人だということがわかりました。

「えんとつ町のプペル」は映画化も決まり、公開はライバルのディズニー作品と合わせる予定だそうです。

まだまだ、他にも私たちでは考えつかないことを、
いろいろ企てているようで、これからも西野さんは世間から注目を浴びそうです。

10月に発売される西野さんの新刊 革命のファンファーレ 現代のお金と広告もおもしろそうです。

キングコングの西野亮廣さん大阪の講演会の続きはコチラ→西野亮廣さん講演会② お金とは?その価値とは?


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