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中国語を学ぼうと思ったきっかけ
私が中国語を学ぼうと思ったきっかけは、台湾のアイドル言承旭のファンになった事でした。
少しでも好きな人の言ってる事がわかればいいなと思ったからです。
それと台湾旅行に行った時に役立つかなぁと思ったからです。
中国語を使う仕事に就きたいとか、通訳なみにマスターしたいとかという大きな志はなく、ただ、ゆるーく楽しく勉強していこうと思っていました。
語学を習得するには、継続的に学校に通ったり、通信教育、通信教材を一括購入して学習するという方法があります。
しかし、あまりお金をかけずに勉強したかったわたしは、NHKの番組を利用することにしました。
NHKテレビ中国語会話
毎週1回25分間、テレビでタレントさんがゼロから中国語を学んでいく番組です。
観ていておもしろく、中国の最新情報も得られます。
ただ、これだけでは、週一回だけだし、学習するのに内容があまり濃くありません。
中国語学習を始めた頃は、テレビのテキストも買っていましたが、
次第に慣れてくると、テキストは買わずに見るだけにしました。
NHKラジオ中国語講座
NHKのラジオ講座は初級と中級の2講座あります。
毎日、15分間の放送です。
この毎日15分というのが魅力でした。
あまり長い時間だと集中力が続かない。
15分という、「あともうちょっと聞きたいなぁ」っていう時間が絶妙でした。
このラジオ番組を使って毎日学習しました。
「まいにち中国語」
「まいにち中国語」は、まったくの初心者が学習を始めるのに最適でした。
中国語の発音の四声、ピンインという中国語の発音記号という基礎から学べます。
テキストもわかりやすくできていました。
CDも発売されていて、一度購入してみたのですが、持っているボイスレコーダーで録音すれば、CDを買う必要はなかったです。
ボイスレコーダーに録音して通勤途中に毎日何度も聞いていました。
最初は、聞き取れなかったフレーズも何度も繰り返し聞いているうちに、聞き取れるようになりました。
レベルアップ中国語
中級の「レベルアップ中国語」は最初は難しくて、聴いても理解できないので、聴くのはあきらめました。
1年くらい学習すると、「まいにち中国語」では物足りなくなってきました。
そこで、「レベルアップ中国語」を聴いてみると、やはり最初は難しいのですが、
毎日続けていると、なんとなくわかり始めて、たのしくなりました。
中国語は日本人には親しみやすい
中国語は漢字で表記されています。
漢字はわたしたちが普段使っている文字です。
中国語と意味が違う漢字もありますが、だいたいのニュアンスはわかります。
自分の名前もそのまま漢字です。
名前の発音を覚えるとうれしくなります。
英語だったらこうはいきません。
この漢字はどんな発音をするんだろう?
日本語の地名や有名人の名前はどんな発音になるんだろう?って興味が深まります。
中国語はなんでも漢字に置き換えるんです。
例えば、国の名前、
‟日本”はそのままです。
イギリスは‟英国” これは日本でもよく見かけますね。
しかし、アメリカは美国”
人の名前も建物や企業名なんでも漢字を当てはめます。
マイケル・ジャクソンは迈 克 尔. 杰 克 逊”
トム・クルーズは‟湯姆·克魯斯”
マクドナルドは‟麦当劳”となります。
スターバックスも‟星巴克”です。
いちおう、もとの発音に近い漢字を当ててるみたいですけど、
おもしろいですよね。
中国語検定の勉強
毎日の学習は、NHKラジオを聴いていましたが、中国語検定を受けるとなると、検定対策用の勉強が必要になります。
その対策は、過去問を解くことと参考書でしました。
中国語検定はリスニングと筆記試験があります。
CD付過去問題集と参考書を買って、何度も繰り返し解きました。
初めは4級を受験し、その次に3級を受験しました。
どちらも1回で合格できました。
3級までは合格率も高いのですが、2級からはすごく難しくなります。
2級の勉強もしていたのですが、急激に難易度が上がってしまったのと、
言承旭に対する熱も冷めていったのでやめてしまいました。
参考書も図書館で借りられる
中国語学習のための参考書ですが、どれがいいか迷いますよね。
そこで、図書館で借りてみて、自分に合えば購入するという方法もあります。
図書館では、案外、参考書みたいな本も置いていたりします。
いまは、ネットで蔵書検索もできるので、一度検索してみて、お目当ての本があれば借りて読んでみるといいでしょう。
わたしは、CD付の「中国語短文会話600:初級からのシャドウイング 」という本を借りてみました。よかったので、改めて購入しました。
まとめ
・中国語に限らず、語学を学ぶときは、NHKのラジオ講座が
①毎日少しずつコツコツ続けられる
②テキスト代も安く
③録音して聴ける
ので、良いのではないでしょうか。
・参考書は図書館で借りて試し読みすると失敗がなくて経済的です。
さいごに
今はもう、ほとんど忘れてしまったのですが、一から百まで中国語で数えられるのは、ちょっとだけ自慢です。
あと、「你好(ニイハオ)」と「謝謝(シエシエ)」の発音は完璧です!