読書家というほどでもないですが、わたしは本を読むのが好きです。
新聞の書評欄や新刊の広告を見ると読みたい本が必ず出てきます。
ブログやメディアで取り上げられた本も気になります。
注目された人のエッセイ本も読みたくなります。
自己啓発やビジネス書籍も興味があります。
とにかく読みたいなぁと思う本がたくさんあるのです。
しかし、全部買っていたのでは、お金がなくなります。
家が狭いので、本を置く場所にも困ってしまいます。
1度読んだ本は何度も読むタイプではないので、本に対する執着はありません。
でも、本を捨てるという行為には罪悪感が伴います。
以上のことを解決する方法がありました。
それは、図書館で本を借りて読むということです。
※以下は、わたしの居住地である大阪市立図書館の例になります。
お住いの地域によっては、可能な予約件数、貸出日数及び冊数等の諸条件が異なりますので、詳しくは居住地の図書館のホームページを参考になさってください。
インターネットでの図書館の利用方法
図書館で本を借りるのにはインターネットを利用するのがとても便利です。
まずは、家から最寄りの図書館に行き、図書館カードを作り、パスワードを発行してもらいます。
図書カードを作るには、健康保険証・運転免許証・生徒手帳など、現在の住所・氏名が確認できるものが必要です。
そして、図書館のホームページにアクセスして、お目当ての本を
“蔵書検索”します。
本が見つかれば、ログインして、予約します。
最大15件まで予約できます。
そして、予約の本が用意できれば、メールで連絡してくれます。
連絡が来れば、1週間以内に指定した図書館(わたしは最寄りの図書館にしています。)に取りに行くだけです。
難点がひとつ
とても、便利でお得な図書館なんですが、
ひとつだけ、難点があります。
人気のある本は、予約者が多くて、なかなか貸し出しの順番がまわってこないことです。
貸出期限は2週間です。
所蔵件数が1件として、全員が最大期限まで借りるとしたら、4人の予約があれば、8週間以上はかかることになります。
特に、人気作家の新刊や話題の本は予約者が殺到します。
ちなみに、星野源さん著「蘇る変態」は、所蔵件数13件で160件ほどの予約がありました。
佐藤愛子さんの「九十歳。何がめでたい」は所蔵件数46件で約1200件の予約です。
最後の人が読めるのは、いったいいつになることでしょう。
まあ、無料で読めるのですから、これは仕方がないことです。
どうしても、読みたい本ならば買いましょう。
蔵書のバリエーションは豊富
図書館の資料は、いろいろあります。
雑誌もあればマンガも最近は充実しています。
CDやCDが付いた本もあります。
DVDやDVDが付いた本もしかり。
資格試験のための参考書なんかもあったりします。
予約者がいなければ、返却期限を延長できます。
参考書等はあまり借りる人がいないので、期限を延長できる可能性が高いです。
気になるものがあれば一度検索してみるといいです。
わたしは、DVDがついたストレッチの本を借りて、DVDを観ながらストレッチをしたことがあります。
著書「置かれた場所で咲きなさい」がベストセラーになった渡辺和子さんがNHKの番組に出演されているDVDを借りて観たこともありました。
旅行に行くときは、「るるぶ」や「ことりっぷ」を借りて、旅行先の情報を調べたりします。
お料理の本、手芸の本など趣味の本も充実しています。
祖父が亡くなって、土地の名義を変えるときも登記の手続きのための本を借りて調べたこともありました。
とにかく、なにかを調べるときには図書館を利用しない手はありません。
リアルに図書館にいくのも楽しい
中央図書館には、
自習スペースがあります。
資格試験の勉強をしていた時は休日には自習スペースで勉強していました。
気分転換に、図書館内のマンガや雑誌を読んだりしていました。
CD、DVDの視聴スペースがあります。
ヘッドホンをして、音楽を聴いたり,映画が視聴できます。
雑誌によっては、貸出できないものがあります。
該当するものとしては、ファッション誌や情報誌などが多いです。
館内では閲覧ができるので、図書館で読みましょう。
全て無料です。
家計にやさしいです。
まとめ
・図書館のインターネット利用は本を探す手間が省けて便利。
・図書館を利用すれば、本代の節約ができる。
・本を買わなければ、本を置くスペースが必要なくなるうえ、
本が散らかるストレスもなくなる。
・図書館でCDやDVD、雑誌、参考書なども借りることができる。
・調べ物があるときは、とりあえず図書館に行きましょう。
必要な資料がみつかる確率は高いです。
・図書館では、CD,DVDを視聴できるブースがあります。
・図書館には新聞やマンガ、最新雑誌もあります、貸し出しはできない
ものもありますが、館内では読めます。
・地域によって諸条件が異なりますので、
居住地の図書館のホームページでご確認なさってください。
さいごに
図書館は、無料で魅力的なサービスが利用できます。
図書館が利用できるので、住民税を払っている甲斐があるなぁって思いました。