「温泉に行きたいなぁ」
母がつぶやきました。
そういえば、今年は温泉に行ってないなぁ。
我が家では、年に1回は母と近場の温泉に行くのが恒例となっています。
温泉と言っても、近場です。
なぜかというと、母が年を取り、足腰も弱く体力無いので、遠くにいくのはしんどいから。
それに、わたしが車の運転できないので、電車かバスで行くことになります。
わたしたちが住んでいる大阪市内から、すぐ行ける場所にいい温泉なんてあるの?
最初は思いました。
が、調べてみると、これが、結構あるんですね。
母のために、というか、自分のためにも楽しめる、いい温泉旅館がないかな?と、
ネットで検索しました。
すると、難波から1時間ちょっとで行ける、いい感じの穴場な温泉を見つけました。
今日は、先日、母と叔母、そして私の3人で大阪泉南の穴場なおすすめ温泉旅館に、
1泊した時のことを書いていきます。
目次
大阪泉南にある穴場なおすすめ温泉旅館
わたしたちが今回、泊まった温泉旅館は、『松葉温泉 滝の湯』さんです。
入場料おとな700円のリーズナブルな日帰り温泉施設もあります。
松葉温泉 滝の湯
宿泊施設は2013年にオープンしました。
全4室しかありません。
しかも、全ての客室が天然ラドン温泉の露天風呂付なんです!
客室に露天風呂があるので、川のせせらぎを聞きながら、いつでも温泉に入れるんです。
客室は4室しかない上に、12歳未満のお子さまは宿泊できないので、
騒がしさはなく、のんびり、ゆっくり、くつろいで過ごせます。
お部屋は広々としたバリアフリー、きれいで清潔で、眺めも良くて、
ほんとに心地よかったです。
設備も、60インチのテレビがドドーンと存在感ありました。
大画面で見る「ちちんぷいぷい」は迫力ありましたよ。
その上、高級なマッサージチェアーに、プラズマクラスターの加湿器付き空気清浄機までありました。
高級マッサージチェアーは足の裏から頭まで全身をもみほぐしてくれます。
気持ち良かったです。
もちろん、無料♪
露天風呂付き客室
わたしたちが、宿泊したのは、『紫陽花の間』です。
他に『椿の間』、『百合の間』、『牡丹の間』がありました。
バリアフリーなのは、『椿の間』と『紫陽花の間』です。
客室の露天風呂にも段差なく行けます。
母が足が少し悪いので階段がつらいと思い『紫陽花の間』を予約しました。
『椿の間』は『紫陽花の間』よりも景観がいいのか、1人2千円お高くなっています。
わたしが予約したときは既に埋まっていました。
『百合の間』と「牡丹の間』は、客室露天風呂までに少し階段を降りて行く造りになっています。
階段を降りる分だけ川が近くなり、まるで、滝つぼの上にお風呂があるような感覚になるのだとか。
川のせせらぎが、より大きく聞こえるんですね。それもステキですよね。


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ベッドは2つしかなかったので、1人分はお布団を敷いてくれます。
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巾着の中には、大人の女性にうれしい、エリクシールの試供品サイズの洗顔・クレンジング・化粧水・乳液、ブラシ、歯ブラシ、シートパック、ボディクリーム、コットン、綿棒などが入っていました。
巾着ごと持って帰ってもいいんです!
松葉温泉 滝の湯 日帰り温泉施設
宿泊客は日帰り温泉施設も入り放題です。
日帰り温泉施設は夜の9時までの営業です。
わりと早めの時間に営業が終了するのは、宿泊施設に日帰り温泉施設の音が響かないようにするためなんです。
宿泊客は、用意されている部屋着の作務衣で温泉施設に行けます。
フロントに行くと、バスタオルとタオルを渡してくれました。
わたしは、宿泊している間に、日帰り温泉施設の大浴場に2回と部屋の露天風呂に2回入りました。
川のせせらぎを聞きながら入る温泉って癒されますよ~。
ちなみに、お風呂に入ったのは、チェックインしてすぐと夕食後は大浴場に、
泊まった翌日の朝起きてすぐと、朝食後にはお部屋の露天風呂に入りました。
松葉温泉 滝の湯の食事
松葉温泉 滝の湯の食事はどれも美味しくて満足でした!
わたしたちは、季節懐石コースをいただきました。
母と叔母も大喜び!
行く前に、口コミを見ると、「食事はイマイチ」「食事の量が少ない」という意見も少数ですがありました。
ですので、ちょっとどうなのかな?と不安だったんです。
ですが、食事はすっごく良かったです。
野菜も魚介類も新鮮で、味付けもよく、どれもこれも私たちの口には合って、
全て美味しかったです。
お献立
当日食べたメニューです。
野菜も魚介類も新鮮で、どれも、全部美味しかったです!
器や盛り付けもステキでした!
食前酒 柚子梅酒
先 付 牡蠣の柚子味噌掛け 水菜 クコの実
前 菜 菊名の白和え 秋刀魚の小袖寿司 紅葉煎餅
栗の渋皮煮 鶏松風焼き 丸十茶巾絞り
赤目芋の含め煮 串打ち銀杏 松葉蕎麦
吸 物 清汁仕立て
蟹味噌真丈 白髪葱 三つ葉 柚子
造 り 鮪 鯛 間八 北海道産鮭(銀聖)
小 鍋 イベリコ豚のはりはり鍋
焼き物 鰆の雲丹焼き 茄子田楽 酢取り茗荷
蒸し物 甘鯛の蕪蒸し 銀餡掛け トリュフ
銀杏南瓜 紅葉人参 山葵
揚げ物 蟹と南京の東寺揚げ 烏賊の磯部揚げ 青身
酢の物 分葱と帆立の辛子味噌掛け 天盛り茗荷
止 椀 赤味噌仕立て 三つ葉 なめこ 玉揚げ 粉山椒
御 飯 国産鰻の釜飯
香 物 黒糖小梅 大根漬け みぶな漬け
水菓子 葛餅 蜜柑アイス
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みかんジュースが美味しい!!
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松葉温泉 滝の湯 交通アクセス
わたしたちは、南海難波駅から乗車して貝塚駅で乗り換え、水間鉄道で水間観音駅まで行きました。
水間観音駅前にちょうどバスが停まっていたので、それに乗って約10分松葉温泉停留所で降ります。
バス停の前が「松葉温泉 滝の湯」です。
バスの時刻表を見るとわかるのですが、
バスは本数がそんなにないので、時間が合わなければタクシーで行こうかと思っていました。
事前に連絡すれば旅館からお迎えも出してくれるということでしたが、
当日の気分で電車に乗ろうということでしたので、お迎えは頼まなかったんです。
駅を出るとすぐ前にバス停があり、ちょうどバスが停まっていたのは、ラッキーでした。
詳しいアクセス情報は公式ホームページを参照ください。
まとめ
大阪府内の近場に穴場でいい温泉宿がありました。
全4室で4部屋共に露天風呂が付いています。
川のせせらぎを聞きながら、温泉に入れるなんて極楽でした。
食事もおいしく、母たちも大喜びで、いっしょに行けて良かったです。
帰りは、水間観音寺に寄り、お参りしました。