大阪の「天神祭」は東京・神田祭、京都・祇園祭とともに
日本三大祭の一つと言われ、毎年130万人もの人が訪れています。
生國魂神社の生玉夏祭、住吉大社の住吉祭と共に大阪三大夏祭の一つです。
日本&大阪の三大祭りの冠のついた
祭りの中の祭り、大阪天神祭りの最大の見どころ、
天神祭奉納花火を楽しむ無料スポットをお伝えしたいと思います。
目次
大阪天神祭りの詳細と日程
大阪天神祭は菅原道真公をお祀りしている大阪天満宮で行われる夏祭りです。
開催期間は、6月下旬吉日 – 7月25日の約1か月もあります。
その間に、いろんな行事が行われます。
特に、宵宮と本宮は大きな行事が目白押しです。
2017年の日程も例年通り、
7月24日が宵宮で7月25日が本宮となります。
天神祭りの花火の時間と場所
天神祭りといえば、最大のクライマックスは花火です。
打ち上げ数は約5000発です。
例年、天神様にちなんで、梅鉢の形に開く紅梅という
オリジナル花火が打ち上げられます。
ほかにも、文字の仕掛け花火などユニークな花火が多いです。
約100隻の大船団のかがり火と、
約5000発の花火が織りなす光景は幻想的で魅了させられます。
天神祭り奉納花火の日程
開催日時:7月25日(火)19時~
※荒天時は中止で延期開催はありません。
天神祭り奉納花火打ち上げ場所
川崎公園(大川沿い)JR東西線「大阪城北詰公園」駅より 徒歩10分
毛馬桜之宮公園 JR環状線「桜ノ宮」駅より 徒歩10分
の2か所から打ち上げられます。
天神祭り奉納花火を見る場所
毎年、花火会場付近は花火を見る見物人で混雑します。
有料の観覧席も設けられていますし、
無料で見られるスポットももちろん数か所ありますので紹介していきます。
無料観覧スポット
1.橋の上から
観覧無料スポットとなる橋と最寄り駅を北から紹介します。
・都島橋
JR大阪環状線「桜ノ宮」駅
打ち上げ会場からは少し離れますが、
ライトアップされた大阪城と花火が楽しめます。
・源八橋
JR大阪環状線「桜ノ宮」駅
打ち上げ会場が近く花火が良く見えます。
・桜宮橋
JR大阪環状線・東西線「京橋」駅
地下鉄長堀鶴見緑地線「京橋」駅
打ち上げ会場の2か所共の花火が見られるので、
身動きがとれないほどの人気スポットです。
・川崎橋
自転車・歩行者専用の橋です。
橋の東側で見ることが
奉納花火の25日は18時~通行止めになります。
橋の上からは花火見物が出来ないので注意してください。
手書きのマップを作ってみました。
下手ですが参考になれば幸いです。
花火の打ち上げ会場が近くてよく見える橋は、やはり人気スポットですね。
会場からは少し離れた橋の方が比較的人が少ないようです。
2.大川をはさんでのエリア
・東側エリア
桜ノ宮公園
JR大阪環状線「桜ノ宮」駅
屋台がたくさん出ていて、お祭り気分が味わえます。
しかし、激混みで人は多いです。
場所取りをするなら16時頃がおススメです。
・西側エリア
OAP(大阪アメニティパーク)付近
JR大阪環状線「桜ノ宮」駅
大川ほとりにあるOAPタワー付近は打ち上げ会場から近く
迫力満点の花火が楽しめます。
ただし、人は混みあいますし、仕掛け花火は見づらいです。
3.大阪城の北西
坂とお堀によって少し高台になっています。
花火の迫力は落ちますが、大きい音が苦手な方や会話を
楽しみたい方にはおススメです。
4.都島公園
大川の西側は大きなビルが増えたので、
公園の東側が花火の見えるスポットとなります。
まとめ
大阪天神祭の奉納花火は毎年たくさんの人出でにぎわいます。
それだけ、多くの人を集めてしまう大阪天神祭奉納花火を楽しみに行きませんか?